【国立琉球大学の実験でわかった高吸収率】 ぎん茶の飲用効果を調べるため、地元の琉球大学農学部では次のような実験を行ないました。 まず、骨粗鬆症のラットを18匹使い、6匹ずつ3グループに分け、 (1)水道水 (2)ウーロン茶 (3)ぎん茶 のみを与えて半年間飼育。 (1)水道水を与えたラット 不揃いで大きな鬆(す) が多くみられる、中心管も拡大。上部の凹みはカルシウムが不足してできたもの。 (2)ウーロン茶を与えたラット 不揃いで大きな鬆(す)に加え、中心管は(1)よりさらに拡大。カルシウム不足を示す凹みも大きくなっています。 (3)ぎん茶を与えたラット 鬆(す)は全く見られず、中心管も小さく、凹みもありません。骨に栄養を運ぶ血管がはっきりと写っており、発育がよく、健康そのものの骨になっています。 その後、大腿骨を取り出して調べたところ、強度では(3)のグループが1cm3あたり11.5N(ニュートン)と最も高く、(2)は10.3N、(1)は9.3Nで、ぎん茶を与えたラットの骨が最も強く、かつしなやかなことが分かりました。 また、骨の横断面を顕微鏡で見たのが上の写真ですが、(3)のラットの骨が最も密度が高く、骨粗鬆症が大きく改善されているのがわかります。 「らくがき倶楽部」お寄せ頂いたお便りを掲載しています。 ←クリックしてご覧くださいね。
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